こんにちは！保険サロン刈谷店です。
いつも当店をご愛顧いただきありがとうございます。

熱中症の予防対策や疑われるときの対処法として、こまめな水分補給が
挙げられますが、水分だけを補給しているとかえって症状を悪化させることも
あるのをご存じですか？

高温多湿の屋内外で30分を超える長時間の労働や、スポーツなどにより汗を
大量にかくと、体内の水分とともに塩分やミネラルも奪われてしまいます。
そこに水分補給だけを行うと血液中の塩分・ミネラル濃度（体内における塩分や
ミネラルの割合）が低くなり、様々な熱中症の症状が出現します。

つまり、水分だけを補給することがかえって熱中症の発症へとつながったり、
悪化させたりすることもあるのです。熱中症が疑われるときは、ただ水分を補給する
のではなく、塩分も一緒に補給することが重要です。自分で手軽に作れる食塩水も
よいでしょう。 目安としては1ℓの水に対して1～2gの食塩を加えます。
ただし、カフェインの入った飲み物は利尿作用が強くなるので避けましょう。

☆水分・塩分補給にオススメなもの☆

経口補水液
梅干し
塩分入りタブレット・ビスケット
煎餅
お茶漬け　　　　　　　　　　　　　　　　　　
塩こんぶ　　　　　　　　　　　　　　　　などなど

もし熱中症の症状が見られる際、意識がはっきりしない場合は急いで医療機関へ。
意識がはっきりしている場合は、涼しい日陰や屋内で適切な水分・塩分補給を
行って安静にすることで多くは改善しますが、いつもと違うなと感じたり
不安があるときは医療機関を受診しましょう。

熱中症というと日差しの強い屋外で起きるものと思いがちですが、高温多湿の
室内でも起こります。そのため「いま自分のいる環境がどのような状態なのか」
を把握することが、熱中症予防の大切なポイントです。また、熱中症の発生には
体調が大きく影響します。自分のいる環境を知ることや自分の体の状態をよく
理解して、日頃から体調に敏感になりましょう。

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