小学生のお仕事体験
「きっずニア石井２０１５」に参加してきました

小学生に
「ファイナンシャルプランナー」の仕事を体験してもらう

これが、、とっても難しい

そもそも「ファイナンシャルプランナー」の仕事って
どんなことするの
と、思われている方は多いでしょうから

今回、参加してくれたのは
４年生が２名
５年生が２名
６年生が２名
の合計６名

子どもたちに
なぜ、「ファイナンシャルプランナー」のお仕事を選んだの
と、訊いてみたら

なんか、名前がカッコイイと思ったから
という返事

なるほど
名前に負けないようにしなくちゃですね


今回、子どもたちにしてもらったことは

すぐには手の届かない
ちょっと値段が高めの品物を買うために

いまあるお金、毎月のおこづかい、お正月のお年玉を
どう使うかどう貯めるか

のプランの作成でした

４年生にはちょっと難しいかなと思いましたが
いえいえ、ちゃんと考えてくれています

「あっ、年内に買えそう」
「でも、貯金がゼロ円になっちゃった」

子どもたちの反応は様々です

そこで
「貯金がゼロ円になるとダメかな」
と、きいてみたら

「べつに、、いいけどなんか、不安」
と言う声があがりました

私「そう、不安になっちゃうのね」

「うん」

すると、一人の子が
「だから、こうやってちゃんと考えなさいってことなんだ」

ありがとう
その通りですよ

その他いろいろと話を聞いてみると

３名がおこづかいをもらっている
３名はおこづかいをもらっていない

おこづかいをもらっている子どもも
おこづかい帳をつけていない
計画を立てて使ったことはない

と、言っていました

そこで、
最後におこづかいの計画を立ててもらいました

おこづかいを

勉強のため
人のため
遊びのため
その他
貯金

に分けて予算を書いてもらうことに

すると、中の１人が
「人のため」のところに予算を書いていたので

「この、人のためって、どんなことに使うの」
と、きいてみたら

「お友達の誕生日のプレゼント」
と答えてくれました

「お友達を大切にしているんだね」と言うと

「うん」と素敵な笑顔を向けてくれます

「お友達は大切にしたいよね」と言うと

「お友達も、私の誕生日にプレゼントをくれるから」
と、その子が言った途端

周りの子どもたちも
「あっ」と言って、

人のための所に予算を入れて、
プランを書き直しをし始めました

つたない授業でしたが、
とっても、いい体験をさせていただきました

『石井おやじの会』スタッフの皆さま
ありがとうございます

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